カエルのデッキコレクション紹介、記念すべき最初の投稿はこのデッキです!
 高性能クリーチャーを高速で繰り出して殴り切るウィニーデッキ、ストンピィ!!

ストンピィ
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デッキレシピ
◇クリーチャー(26)
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves (6ED)
4 リバー・ボア/River Boa (6ED)
2 ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan (6ED)
4 飛びかかるジャガー/Pouncing Jaguar (USG)
4 野生の犬/Wild Dogs (USG)
4 エルフの抒情詩人/Elvish lyrist (USG)
4 アルビノ・トロール/Albino Troll (USG)
◇呪文(14)
4 巨大化/Giant Growth (6ED)
2 樫の力/Might of Oaks (ULG)
4 怨恨/Rancor (ULG)
4 力の印章/Seal of Strength (NEM)
◇土地(20)
4 樹上の村/Treetop Village (ULG)
16 森/Forest (USG)

 近年は2マナランドをたくさん採用したレガシーの超高速デッキやビートダウン系全般に〇〇ストンピィという呼び方が定着しつつありますが、これは古き良き時代に活躍した本家本元にかなり近いストンピィです。デッキ名の由来は英語の
"stomp"から。象などの大きな生き物が何かを踏みつける擬音語とされています。(時代的にはセニョールストンピィの方がもっと前であり、"stomp"のイメージ元である《はぐれ象》も入っていますが、それはまた別の機会にご紹介したいと思います)

 参考にしたのは、The Finals99で優勝した齋藤友晴選手のストンピィです!
 話は少し逸れますが、齋藤選手はカエルが最も敬愛するプロプレイヤーのうちの一人です!大手カードショップ晴れる屋の社長であり、youtuberトモハッピーの顔も持つ多才な方ですが、何よりMTGへの愛情とたくさんの人にMTGでハッピーになってもらいたいという素直な感情がにじみ出ていて、とても好感が持てます
 晴れる屋一号店(はじめは今のトーナメントセンターの場所ではなく、駅からしばらく馬場歩きした所にあったコンビニの2階にありました)オープン初日に行ったときに初めてお会いしましたが、気さくでとてもカッコいい方でした!

 さて、そろそろ脱線してしまった話を元に戻しましょう笑
 このデッキの主役は、軽いうえにパワーの高いクリーチャーたちです!

飛びかかるジャガー野生の犬アルビノ・トロールリバー・ボアラノワールのエルフ

 《飛びかかるジャガー》と《アルビノ・トロール》にはエコーが、《野生の犬》にはライフの高い方の味方につく寝返り能力のデメリットがありますが、それを差し引いても当時の基準では強力なマナ・レシオです。
 《リバー・ボア》は再生能力に加え、ストンピィの苦手とする青が嫌がる島渡りも持つ高パフォーマンスなクリーチャーです。これらの再生能力やエコーのマナを支払うためのマナ加速を《ラノワールのエルフ》が担います。
 これらは全て4枚ずつ投入してあります。ジャガーや犬、トロールなど緑らしい野生や生命力を感じさせるイラストがとても好きです。《飛びかかるジャガー》は月刊コロコロコミックで連載されていた漫画、『デュエルマスターズ』で主人公の切札勝負が使って活躍していましたね。
 そして何よりこれらのクリーチャーを強化するエンチャントが、このデッキの看板カード《怨恨》です。

怨恨

 たった1マナで+2/+0の修整とトランプルを与える、破格のコスト・パフォーマンスを誇るだけでなく、通常エンチャント-オーラは、エンチャント元のクリーチャーが除去されるとオーラ自体も墓地に置かれてしまうため2対1交換を取られてしまう欠点がありますが、その点
《怨恨》は、そのフレーバーテキストのとおり何度でも手札に戻ってくるため(ライブラリーの1番上とかじゃないのもえらい!)、その欠点を克服しています。

-憎しみは、憎むべき者が死んだ後まで残る。 Hatred outlives the hateful. -

 《怨恨》によってトランプルとプラス修正を得て、どんどん攻撃していく様は圧巻です。また、恒久的な強化手段は《怨恨》だけですが、それ以外にも各種一時的なクリーチャー強化呪文がたくさん入っています。

巨大化樫の力力の印章

 中でも《樫の力》は、4マナと若干重いですが、+7/+7と爆発的な修正値の高さがウリで、ブロックされなかったときや、《怨恨》装着済みのトランプル持ちなどで大ダメージが狙えます!そして何よりイラストがかわいすぎてかわいすぎて笑
 また、齋藤選手のリストには《激励》が入っていますが、ピッチスペル時の相手ライフ回復を嫌って入れていません。その代わりが《力の印章》となっています。

 その他のクリーチャーとして、エンチャントとアーティファクト対策を担うのがこの2枚です。

エルフの抒情詩人ウークタビー・オランウータン

 この2枚のおかげでデッキの柔軟性が向上しています。また、どちらもクリーチャーとしての最低限のパワーを持っているため、除去すべきエンチャントやアーティファクトがないときは、強化してそのままクロックを刻んでいくことができます。

 また、齋藤選手のリストにある中で、《ガイアの揺籃の地》は非常に強力な伝説の土地ですが、当時から現在に至るまでずっと高額カードなので入っていません。(実はウルザズ・サーガがスタンダードだった当時1枚だけ持っていたのですが、なんと無くしてしまいました。。)また、それにともなって大量マナを必要とする最強クリーチャー《マスティコア》も入れていません。

ガイアの揺籃の地 モノクロマスティコア モノクロ

 最後に土地を見てみましょう。《樹上の村》はクリーチャーになれるミシュラランドです。サイズも3/3と大きく、しかもトランプルも持っているため優秀なアタッカーですが、タップ状態で場に出ます。ストンピィをはじめとしたウィニーデッキでは、このタップインというデメリットが想像以上にキツく、初手で複数枚引いてしまうと出だしがかなり遅れてしまうことがあるため、私は2枚採用としています。

樹上の村

 他はすべて基本土地《森》ですが、すべてウルザズ・サーガの森に統一しています。どのイラストも深く生命力に溢れたジャングル感が良いですね。

森1森2森3森4

 以上です!このデッキは私がMTGを始めたばかりの頃に活躍していて、子ども心に憧れていたデッキのひとつでしたが、こうして形にできて嬉しいです。
 閲覧いただきありがとうございます。また、次のデッキ紹介でお会いしましょう。